転生コードトーカーについて

前回→https://magurooru.hatenablog.com/entry/2020/08/16/204645



新制限適用後、いわゆる罠型コードトーカーから今回の転生コードトーカーにシフトチェンジしました。



①コードトーカーにおける転生炎獣の使い方

②コードトーカー要素との噛み合い


をまとめます。




9/20使用 罠型コードトーカー

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9/22使用 転生コードトーカー

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①コードトーカーにおける転生炎獣の使い方







採用している転生炎獣カードは以下の6種類(計7枚)


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転生炎獣デッキとしては引きたくて仕方ないカード

コードトーカーにおいてのガゼル、というか全ての転生炎獣カードは基本的に「使い捨て」なので、維持してリソースを抱えるみたいな使い方はしません。これが前提です。



ガゼルはサイバース族モンスター2体分という役割があり、スピニー→スプラッシュメイジ→の流れから1枚でヒートソウルを出すことができます。



ベイルリンクスを場に残した状態で展開している最中に二ビルを貰うなど、転生ネームが墓地へ送られるとssし2体分になるため、妨害を踏み越える能力も高いです。







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ガゼルを2体分モンスターにするために必要。素引してもss出来るため便利です。









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今期のコードトーカーに転生炎獣を入れる最大の理由がフォクシーの有無です。表側の魔法罠を破壊する効果が強力で、コードトーカーのメインギミックで回答の無いスキドレ等を破壊することができます。

関西の環境ではエルドリッチが爆裂に分布を増やしており、後に解説するメインギミック(コードジェネレーター)によるスキドレ除去があまりにも強いため今回転生炎獣を採用したいと考えました。

暇な手札の時召喚して炎陣やガゼルがめくれると相手の眉間にシワがよります。こちらとしては1枚も妨害増えないので何も強くはないんですがとはいえ間違っても「んー(笑)」などと嘆かないようにしましょう。






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普通の転生炎獣では見ないカードですが、後出しできるサイバース族という点でめちゃくちゃ強いです。

基本的にはベイルリンクスにより聖域を手札に抱えているはずなので手札にいたらいつでもss可能、炎陣でサーチするとポンとssで、コードトーカーの弱点である「初動潰し」を補うことができます。必須枠。







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上記4種類全てにアクセスすることが出来るカード。

初動がなければガゼル、バック割りの準備ならフォクシー、必要に応じて後出しミーアと、状況に応じてサーチします。

フォクシーやミーアのコストにする事もそこそこあり。







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ベイルリンクスからサーチするカード。

普通の転生炎獣もそうかと思いますが、転生コードトーカーにおいて聖域を引かなかったら初手は6枚、引いたら4枚のスタートとなります。

用途はフォクシー、ミーア、サイバネットマイニングの手札コストになる事がほとんどです。稀に禁じられた一滴のコストにもなります。








②コードトーカー要素との噛み合い

関係があるのは以下のカード達。1枚ずつ解説。





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フォクシーを落とすという選択肢ができました。
罠ビ対面では大活躍します。





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転生炎獣モンスターを回収できます。
ミーアを手札に加えるとssも可能。






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ありえないくらい強いカードになりました。

ヒートソウル召喚時にガゼルやミーアを持ってくることで、ssしてアクセスに繋がります。

コーデックとジェネレーターを組み合わせると

1 コーデックでガゼルを持ってくる
2 転生炎獣モンスターを墓地に送る

処理後にサーチしたガゼル効果が起動して展開できます。







最後に


基本展開の中で変わったこと できるようになったこと





①ベイルリンクスをだす

聖域をサーチしましょう。
炎属性であるため、従来の手札リンクを使ったGの受け方は変わりません。





②マイクロコーダー+モンスター+コスト展開

マイニングのコストを聖域に出来るため、素引した妨害をコストに切らなくて良くなりました。

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③二ビルケア

先程載せた動画以外にも、転生炎獣を温存することで妨害を踏み越えるのが簡単になりました。






④パラレルエクシードの扱い方

二ビルケアに関連します。従来はパラレルエクシードでしか二ビルをケアする事が出来ませんでしたが、現在は転生炎獣を使い貫通できるため、パラレルエクシードを雑に使うことができるようになりました。

セキュリティドラゴンの採用はこのことと関係していて、超雷や破壊耐性持ちのエルドリッチをセキュリティで除去→ワンキル盤面に二ビル→2体目のアクセスと繋げることでワンキルできる可能性も高いです。




今期は大量の自由枠を使い誘発を爆盛りする従来の罠型コードトーカーよりも、自由枠の1部を割くことによりガゼルによる単純な安定性の確保、フォクシーによる永続魔法罠割、ミーアによる貫通等幅広い対応力がある転生コードトーカーの方が使いやすいのかなと考えています。





今回の3人チーム連戦最終日は転生炎獣を入れましたが、今後の環境の変化によってまた従来の構築に戻すかもわかりません。引き続き転生入りの構築を考えて頑張っていきたいと思います。


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チーム組んでくれたしいなさん、どんさん
両日とも組んだのと一緒に構築考えてくれたさもっしー
ありがとうございました





それでは寝させていただきます。